【ガラルサニーゴの入手方法や育成論、実際に使ってみた感想を紹介!】
ポケモン剣盾で登場したサニーゴ(ガラルの姿)
進化の輝石高い耐久力と優秀な技構成から「物理受けポケモン」として高い評価を受けているポケモンですが、あることに注意しないと全然使えなくなってしまうという育成に少し気を遣うポケモンでもあります。
そんなサニーゴについて詳しくまとめました。
※この記事では略称を使用しています。H⇒HP、A⇒攻撃 B⇒防御 C⇒特攻 D⇒特防 S⇒素早さ V=個体値31、最高の能力
【ポケモン剣盾】サニーゴの入手方法と注意点
サニーゴ(ガラルの姿)をゲットするだけなら比較的簡単です、ワイルドエリアのマックスレイドバトルで捕まえるだけですから。
だがしかし
サニーゴ(ガラルの姿)を捕まえてはいけないんです。
何故なら夢特性が出てこないから。
ここが重要な注意点で、その辺のサニーゴを捕まえて厳選すると後で後悔することになります。
サニーゴの夢特性にこだわる理由としては通常特性のデメリットがキツすぎるからです。
サニーゴの夢特性と通常特性について
— 画像つぶやきボット (@1TniN0mrivZLFY9) December 27, 2019
サニーゴの通常特性は「くだけるよろい」
【物理攻撃(接触)を受けると防御を一段階下げ、素早さを2段階上げる』というものです。
物理受けがメインのポケモンなのに物理技を受けるというクソ珊瑚クソ雑魚になってしまうんですね。
一方夢特性は「のろわれボディ」
『相手から攻撃を受けると30%の確率でしばらくの間その技をつかえない「かなしばり」状態にする』というものです。
こだわり系のアイテムを持っているポケモンを30%で機能停止に追い込めるので受けポケモンであるサニーゴにとってはそれなりに使い勝手のいい特性です。
防御が下がるなんていうような致命的なデメリットもないので、必ず夢特性のサニーゴを手に入れる必要があります。
余談ですがポケモンの特性を変える「とくせいカプセル」というアイテム、このアイテムは通常特性の場合のみ変更可能で通常特性から夢特性に変えることはできませんのでご注意ください。
夢特性のサニーゴの捕まえ方
— 画像つぶやきボット (@1TniN0mrivZLFY9) December 27, 2019
(↑は夢特性「滅びのボディ」を持つサニゴーン)
では夢特性のサニーゴをどうやって手に入れるのか?
方法は2通りあります。
1つ目の方法はマジカル交換で流れてくるのを祈る
マジカル交換で孵化余りが流れてきたのであれば、理想の性格であることも多いので育成も楽で万々歳です。
サニーゴは比較的メジャーなポケモンなので何回もマジカル交換をしていれば時々流れてきます。
しかしマジカル交換は所詮運、いつまでたっても手に入らない可能性も高いので実用性の高いもう一つの方法の方がオススメです。
2つ目の方法は夢特性のサニゴーンを捕まえに行く。
夢特性のサニゴーンを捕まえ、そこから孵化させていくという方法です。
少し手間はかかりますが確実に捕まえることができます。
サニゴーンがでてくる場所は数箇所あるのですが、その中でもオススメなのがこちらの左端に映っている巣穴です。
ストーンズ原野の、預け屋から少しいったところにある場所です。
ここに「ねがいのかたまり」を投げ、紫色の太い柱がでるまでリセットを繰り返すと4割位の確率でサニゴーンが出てきます。
リセットのやり方はこちらの動画から
紫の柱から違うポケモンが出てきてしまったという場合はこちらの記事のワットバグを利用してサニゴーンを確定で出しましょう。
⇒【ポケモン剣盾】ワットバグという『Wを楽に稼ぐ』裏ワザのまとめ
この方法には1つ、重要な問題があります。
それは「盾でしかサニゴーンが手に入らない」というところです。
剣を持ってる人は、盾を持っている人に交換をお願いしましょう。それもキツいという人用に第3の方法を記事の最後に書いたので、よかったらそれも見てください(小声)
サニーゴ厳選を終わらせることができたら次はサニーゴの育成です!
次は私が今使っているサニーゴの育成方法を紹介していきますね。
【ポケモン剣盾】サニーゴの育成方法!
ここからはサニーゴの育成例についてお話ししていきます。
私が使っているサニーゴはこんな感じです。
— 画像つぶやきボット (@1TniN0mrivZLFY9) December 27, 2019
サニーゴ(ガラルの姿)@しんかのきせき
性格:図太い
H252 B252 D4
- ちからをすいとる
- 鬼火
- ステルスロック
- ナイトヘッド
持ち物と性格
「進化前のポケモンの防御と特防を1.5倍にする」という効果を持つしんかのきせきで確定です。
物理受け運用なので性格も図太い(B↑A↓)で確定です。
努力値
安定のHBぶっぱ総合耐久を考えるのであればDに20振ってBを236にしたほうが効率がいいらしいですが、努力値振りが面倒だったのでぶっぱしました。
ぶっちゃけどっちでもかわらないです。
技構成
最大の悩みどころです。
回復ソースと攻撃ダウンを両方こなせるぶっ壊れ技、ちからをすいとると相手の物理ポケモンを機能停止に追い込める鬼火は確定でいいでしょう。
(ちからをすいとる:相手の攻撃の実数値分だけ自分のHPを回復、相手の攻撃を一段階下げる)
(鬼火:相手をやけどにする、命中85%なのはご愛嬌)
残り2枠の候補としては
相手のタスキを潰せて、リザードンやギャラドスによく刺さるステルスロック
相手の能力上昇を打ち消すことができる黒い霧
この2つから1つ。
ダメージソースとして
相手に負担をかけることができ、相手の耐久ポケモンにも役割を持てる呪い
固定ダメージで挑発や化けの皮を潰したり、残り少しのHPを削ることのできるナイトヘッド
の2つから1つです。
(熱湯は鬼火の枠を圧縮できますが、火力があまりに低いのと30%の火傷に頼るのはリスキーなので不採用としました)
私のオススメは最初にあげた
- ちからをすいとる
- 鬼火
- ステルスロック
- ナイトヘッド
の構成です。
私最初はナイトヘッドではなく呪いを採用してましたが、HP半分削れるのが想像以上に余裕がないことと残りHPわずかの相手を削れないのがもどかしかったのでナイトヘッドを採用しました。
また、黒い霧は相手に積まれたら打つ暇がなさそうですし、物理アタッカーなら黒い霧をつかわなくても鬼火とちからをすいとるでなんとかなるので、サイクル戦を有利にできるステルスロックを採用しました。
そんなサニーゴですが、実際の対戦環境での使い勝手はそんな感じでしょうか?
私が30戦くらいサニーゴを使ってランクマッチに潜っていると色々な強みや弱点が見えてきました。
【ポケモン剣盾】サニーゴの実際の使い勝手
— 画像つぶやきボット (@1TniN0mrivZLFY9) December 9, 2019
硬い
対面であればほとんどの物理アタッカー全部をカモにできます。
環境に多いドリュウズ(身代わり?知らん)を筆頭にギャラドスやオノノクス、アイアントやウインディ、ガラルヒヒダルマを受けきることができます。
相性の悪いバンギラスやキリキザンも対面からであれば受けきることが可能です。
基準としては
確定1発の相手(A↑↑の珠ミミッキュのダイホロウ)は無理
確定(乱数)2発の相手は対面なら受けきれる
(バンギラスの噛み砕く、ドラパルトのシャドーダイブ、ミミッキュのシャドークロー、ヒヒダルマの氷柱落とし、ウオノラゴンのエラがみ)
確定3発の相手は後出しから受かる
(アイアント、ドリュウズのアイアンヘッド、オノノクスの逆鱗、珠ウインディのフレアドライブ)
という感じですね。
一致弱点や、超高火力ポケモン以外なら相手の攻撃を受けながら交代して、そのまま攻撃を受けきることができます。
サニーゴの実際の立ち回り
ここからは私が実際にサニーゴ使ってビギナーランクからマスターランクまで上げていく中でやっていた立ち回りや感想を書いています。
(あくまで個人の感想です)
- 物理アタッカー相手に投げてちからをすいとるで回復しつつ攻撃力を下げます。
- 隙を見て相手に鬼火を使ったり、ステルスロックを撒きます。
- まだ余裕があればナイトヘッドを使って削っていく
ここまで来ると相手も特殊アタッカー(大体各種ロトム)や挑発持ちのポケモン(大体アーマーガア)に交代して来ます。
こちらはステルスロックを巻いたり、鬼火で物理アタッカーを潰しているので全体的にスムーズに立ち回ることができます。
相手の手持ちが物理アタッカーしかいない場合はサニーゴを突破できないので詰ませることができます、物理ポケモンが多い現環境ではかなり強いポケモンです。
しかし正直な話ミミッキュとドラパルトの両方がいるパーティにこいつを選出してしまうと後出しが効かない関係でサイクルを回しづらく、そのまま負けにつながる恐れがあるので
ミミッキュ
ドラパルト
の2体が相手のパーティにいるor選出されそうな場合は選出を控えたほうがいいように感じました。
ドラパルトにもそれなりに打ち合えて、ミミッキュの選出をかなり縛ることができるドリュウズと組むと出番が増えるのでオススメです。
【ポケモン剣盾】ドリュウズの育成論!環境に多い理由や強みを紹介!
サニーゴ自体もドリュウズが苦手なドリュウズミラーに対しても強く出られるので相性がいいです!
またサザンドラのような特殊アタッカーに対しては耐久があまり安定しないのと、ちからをすいとるの回復が少ないという理由で対面はオススメしません。
ちからをすいとるを回復ソースにしているので耐久ポケモン(毒々撃ってくるドヒドイデ、叩き落す使うナットレイ)との戦いも苦手です。
あくまで「物理受け」として運用しましょう。
サニーゴを使ったパーティの問題点
— 画像つぶやきボット (@1TniN0mrivZLFY9) December 27, 2019
サニーゴを使ったパーティの問題点として上がってくるのが上の画像のパーティのようにゴーストポケモンが多くなることです。
どのパーティにも入れたくなる厨ポケ、ミミッキュとドラパルトがゴーストなのでタイプがかぶってしまうんですね。ここにサニーゴまで入れるとパーティにゴーストポケモンが3体になってしまいます。
タイプ的に偏りは出ますが、どのポケモンもタイプ相性を覆せすことができるような汎用性を持つポケモンなので気にせず運用して大丈夫です。
(((あくまで個人の感想です)))
【ポケモン剣盾】サニーゴの入手+育成方法のまとめ
この記事の内容をざっとまとめると
- サニーゴは通常特性だとゴミになっちゃうから気をつけてね!
- サニーゴの夢特性は出ません、夢特性サニゴーンから孵化させよう!
- サニーゴはHBに振って物理受けとして起用しよう!
- 物理アタッカーには強いけどミミッキュとドラパルトは嫌いだよ!
- パーティのタイプが偏る?しょうがないさ!!
と、こんな感じです。
物理アタッカーを止める物理受けとしてはピカイチの性能を持っているので、ぜひサニーゴを使ってみてください!
今回はここまでです、ありがとうございました!
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(↑↑ これが第3の方法ですw)
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