【ポケモン剣盾】スピンロトムの育成論!こいつ現環境最強のダイマックスエースじゃないか?

【知名度低めなのに鬼強いダイマックスエースが降臨!!】

 

ロトムは電気タイプでありながら特性:浮遊(じめんタイプの技を受けない)を持ち、耐性が優秀かつフォルムチェンジ技(オーバーヒート、ハイドロポンプ、リーフストーム)が強力なため常に環境にいる厨ポケです。

そんなロトムですが特性が腐っている上にフォルムチェンジ技も対して強くないとして登場から10年以上冷遇されてきたフォルムがあります、それがスピンロトムです。

そんなクソフォルムロトムに転機が訪れ、今作では余裕で3タテしてくれるほど強くなりました。

 

今回はそんなスピンロトムについての育成論を書いていきます。

 

※この記事では略称を使用しています。H⇒HP、A⇒攻撃 B⇒防御 C⇒特攻 D⇒特防 S⇒素早さ V=個体値31、最高の能力
最速=性格補正アリ+S252振り 準速=S252振り(性格補正なし) 特化=性格補正アリ+252振り

 

スポンサーリンク

スピンロトムが得た強み

大きくわけてこの4つです。

 

  • 今作からついに悪巧みを習得
  • ダイジェットが強すぎワロタ
  • 環境が追い風
  • サンダーもボルトロスもいない

 

1つずつ見ていきましょう。

 

1、悪巧みを習得

今までロトムは悪巧みを覚えなかったのですが、今作からは技レコードで悪巧みを覚えるようになりました。
イタズラ好きという公式設定まであってむしろ何故今まで覚えなかったんや…

これによりロトムの突破力が向上し、サイクル構築以外の有効な使い方ができるようになりました。

 

従来のロトムはせいぜい影分身()くらいしか積み技がなかったのでこれは大きな変化と言えるでしょう。

 

2、ダイジェットが強すぎワロタ

こちらは説明するまでもないでしょう。

今作で追加されたダイマックス。その飛行技のダイジェットが自分の素早さを1段階上げるというとんでも技で高火力で殴りながらSも上がるとかいうわけのわからん状態を引き起こせます。

 

トゲキッス君やギャラドス君を筆頭にSを上げることで抜き性能を高めてぶん殴るポケモンが大流行しています。

….飛行技が使えるロトムのフォルムがあるらしいですね?

 

3、環境が追い風

前作に比べ鋼タイプが激減したため、電気も飛行もとても通りが良くなりました。

更に目覚めるパワーの廃止によりランドロスやガブリアスを狙うめざ氷に巻き込まれることも無くなり、環境的にも追い風と言えます。

 

また、スピンロトムを使うにあたって天敵となるスカーフヒヒダルマがギルガルドやカビゴンの増加の影響で頭数を減らしているのも追い風です。

 

4、サンダーもボルトロスもいない

/というタイプはサンダーボルトロスがいたので差別化が難しかったのですが、剣盾ではどちらのポケモンも出てきません。
(夏、秋のDLCで随時追加されるようですが)

なので現状唯一の/として暴れることができます。

 

以上4つによりスピンロトムが日の目を見るかつてない機会が訪れています。

そんなスピンロトムの育成論がこちらになります。

 

スポンサーリンク

スピンロトムの育成論

今私が使っているスピンロトムがこちらです。


積み技+ダイジェットの流れが強いのはギャラやキッスが証明しています。例に漏れずこの子もメチャ強い。

ロトム(スピンフォルム)@オボンの実

性格:ひかえめ(特攻↑攻撃↓

H252 B76 C140 D4 S36

  • 10万ボルト
  • シャドーボール
  • 悪巧み
  • エアスラッシュ

 

スピンロトムの持ち物と特性

持ち物はオボンの実にしています。

相手の攻撃をもらう⇒悪巧み⇒次ターンダイマックス

が基本の流れなので悪巧み後最低限のHPを維持するためにオボンです。

 

イアの実といった混乱実の採用も考えましたが発動条件がやや厳しいのと、オボンの回復量で困ったことがなかったのでオボンにしています。割と好みの問題かもしれませんがバンバン発動するオボン推奨ですね。

 

スピンロトムの性格と努力値振りの調整

少しでも火力を高めるため、性格はひかえめです。以下調整

H252… ぶっぱ

B76… 余り

C140… +2ダイホロウで化けの皮ダメ込みダイマックスミミッキュ確定1発

S36… +1で最速サザンドラ抜き

 

最低限の火力と素早さを出しつつ耐久に多めに振りました。これにより不一致抜群程度なら受けきりつつ全抜きを狙うことができるようになりました。

Sはサザンドラを目安にしましたが

S44… ダイジェット後、S100族抜き(リザードンなど)

S132… ダイジェット×2後、殻やぶ後準速パルシェン抜き

等の調整ができます。相手にしたいポケモンに応じてBを削りつつカスタムしてください。

スポンサーリンク

 

スピンロトムの技構成

  • 10万ボルト
    ⇒メインウェポン
  • シャドーボール
    ⇒ミミッキュ等に刺すサブウェポン
  • 悪巧み
    ⇒積み技、Cを2段階上昇させる
  • エアスラッシュ
    ⇒ダイジェット用のメインウェポン、怯みも強い

 

とこんな感じです。

技構成はほぼこれで確定ですが、どうしても何か別の技を入れたいのであればシャドーボールを切りましょう。とは言っても候補になりうるのは悪の波動くらいですかね。

悪の波動だとミミッキュが落とせないのでかなり微妙)

 

スピンロトムのダメージ計算

10万ボルト

・H4ギャラドス
156.7~184.7%(確定1発)

・H4ダイマックスギャラドスへダイサンダー
224.5~266.6%(確定1発)

・H252アーマーガア
74.1~88.7%(ダイサンダーで確定1発)

・H4トゲキッス
74.5~89.4%(確定2発)

・H4トゲキッスへダイサンダー
105.5~126.7%(確定1発)

・H252ウォッシュロトムにC↑↑ダイサンダー
115.2~136.3%(確定1発)

 

シャドーボール

・H4ダイマックスミミッキュにC↑↑ダイホロウ
93.8~110.6%(化けの皮ダメ込みで確定1発)

・H4ギルガルド
44.4~53.3%(乱数2発)

・H252ギルガルドにC↑↑ダイホロウ
114.9~136.5%(確定1発)

・H4ドラパルト
62.5~73.6%(ダイホロウで超高乱数1発)

・H252チョッキヒートロトム
51.5~61.1%(相手もダイマックスしてくると厳しい)

 

エアスラッシュ

・H4ドラパルトにC↑↑
86.5~101.8%(低乱数1発)

・H252カバルドンにC↑↑ダイジェット
114.8~135.8%(確定1発)

・無振りサザンドラにC↑↑ダイジェット
127.5~147.9%(確定1発)

・H4ギャラドスにC↑↑ダイジェット
102.3~121.0%(確定1発)

・無振りアイアントにダイジェット
115.7~137.5%(確定1発)

・無振りドリュウズにC↑↑↑↑ダイジェット
109.1~128.6%(確定1発)

 

悪巧み後ならダイサンダーダイジェットで等倍以上の敵を蹴散らすことができます。基本的に悪巧みしないと火力がやや厳しいので注意。

 

スピンロトムの運用方法

運用方法は抜きエースとして相手のパーティがある程度疲弊したところで投げるのが基本ですが、電磁波壁貼りオーロンゲのようなカモにできるポケモンが先発に出てきそうであれば先発で荒らしにいくのもアリです。

ただし、先発で出してダイマックスしたら後に引くことができないのでロトムでの突破が厳しそうなバンギカビゴンには気をつけましょう。

最後の1体となったところから3タテ、ということもザラに起こるポケモンです。耐性が意外と優秀で弱点が岩氷、半減が鋼虫草飛闘、無効が地と受けられる範囲もそこそこあるのでできるだけ悪巧みを積みましょう。

 

相性の良いポケモン

スカーフヒヒダルマ

ロトムが場を荒らしたあとの削りに使うと非常に優秀。先発で出して蜻蛉で対面操作してもよし、終盤のお掃除に使ってもよしのポケモンです。

問題点としてはスピンロトムと組むと最近数が増えているカビゴンの突破が辛くなりがちなので、上手く馬鹿力を当てるかあと1体でカバーする必要があります。あとスカーフサザンドラも辛い。

 

・アーマーガア

物理受け鉄壁ボディプレス型のアーマーガアと組み合わせるとタイプは一貫するものの、受けと攻めのバランスがとても使いやすいです。

+1体にバンギかドヒドイデ(電気タイプ辛過ぎになる)、トリトドンを入れると受け2体で回して抜きエースで全突破の流れを作ることができるのでオススメです。

 

スピンロトムの育成論のまとめ

今回の記事をまとめると

 

  • 今作のスピンロトムは強い
  • 耐久型抜きエースにすることで安定して悪巧みダイジェットできる
  • 火力やや不安なので積めるだけ悪巧みを積もう
  • 悪巧みダイジェット始まったら止まらない

 

と、こんな感じです。

最後にスピンロトムの大きな強みをお伝えします。それは

マイナーなところです!

 

全然バレない、悪巧みぽんぽん使えるし挑発なんか一回も受けたことがない。

ワンパンできるやろとドヤ顔で不一致抜群を撃ってくるカモたちの目の前で余裕で悪巧みからダイマックスするの楽しいですぅぅw

本気でポテンシャル高いポケモンなのでミトムやらヒトムの孵化余りでも使ってぜひ使ってみては?

 

今回はここまでです、ありがとうございました!

Twitterの方でもポケモン剣盾に関する有益な情報を上げていますのでぜひフォローしてください。

ポケモン剣盾の歩き方@レイン
https://twitter.com/PokemonSWSH_ame?s=20

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です